去る2012年7月28日29日、地域活性学会第4回研究大会が、高知工科大学で開催され、絆塾の理事4人の1人として参加しました。
テーマは「社会性と経済性の価値共有の経営力を育む一般社団法人絆塾」で、当法人の設立趣旨や活動状況を発表しました。
絆塾の特筆すべき点をご紹介します。
1、 地域の特性を生かすために、コミットメントを育む出前講座
2、 講座参加者全員で構築する事業構想力を高めるプログラム
3、 ソーシャルビジネスを創出するブリッジパーソンの育成
地域活性学会初日は、高知県知事尾崎正直氏の基調講演で始まりました。
さて、高知県出身の有名人はどのくらいご存知でしょうか?
坂本龍馬、ジョン万次郎、板垣退助をはじめ幕末に活躍した人物、ならびに世界的植物学者牧野富太郎など多数います。
高知県の人口は全国45番目約76万人です。
年々人口は自然減少し、高知県経済のこの先の不透明感は否めません。企業の県外流出、雇用の減少、消費減退で負のスパイラル状態を打開しなくてならないと知事は力説していました。
その対策として「地産地消」ではなく「地産他商」を進めていくとのことです。
県民の知恵の発揮に期待します。