U理論

U理論

ゴールデンウイークの真ん中である。
家にいれば朝、昼、晩の食事の支度と、片づけ等家事は私の仕事である。連休はどこへ行っても混雑するので外出もしたくない。
時間がたっぷりあることと、差し迫って取り組むべき仕事もないので、久しぶりにリラックスできる
しかし根っからの貧乏性で、自然と課題を作ってしまう。

そこで本を読むことにした。
親しくしているM子さんが、以前C・オットー・シャーマーの「U理論」を差し出して「今、この本を読んでいるのだけど、なかなかいいのよ!」といった。
ファシリテーターとして活躍する彼女と「U理論」が結びつかなかったが、VIPS(*)の講義のなかでも「U理論」がキーワードとして出ていたので興味を持った。
後日、A先生に「U理論」を紹介されたことを話したら「難しいから入門を読むとよい」と、アドバイスを受けた。
そのアドバイスは正解だった。

行き詰ったとき、解決方法として今までの延長線上では、解を得られないと感じることがたびたびある。
そいううときは、考えが堂々巡りして時間ばかり経ってしまう。
思考の枠ができていてそこから抜け出せないでいるが、厄介なことに、自分が思考の枠の中で考えていることが気づいていない。だからいくら考えても前に進まない。
ある人に言われたことがある。
「バカな考え休むに似たり」

 このU理論は、複雑な時代において新しい何かを生み出したいときや、個人や集団のサポートをするとき、相手の場の状況を五感で感じ、どのように介入していけばよいのかヒントがある。
ここまで読んでM子さんのファシリテーションとU理論がつながった。

(*)VIPS 浜松・東三河地域イノベーション戦略推進会議 
実施機関:光産業創生大学院大学
Value Incubators Production Studies





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