
中土井 僚著「U理論入門」の中では、ピーター・センゲの「出現する未来」のことが度々出てくるので、再度読み直してみた。
まず、何か気にかかることがあるとする。それは組織や個人の「問題」や「気になること」の場合、表面的なことに対して解決しようとする。
これに対して意識を深く掘り下げ問題を取り巻く大きな全体の中で、自分とのつながりを考えて行動することで、受け身の学習とは異なる結果が出る・・・というようなことが書いてある。
①「見る」こと「心で見る」ひたすら見る。全体の中で見る。
②一歩下がって内省する。内から知が湧き上がるようにする
③流れるように自然体に行動する
文章にすると難しいが、「U理論入門」を読んでから「出現する未来」を読むのが理解しやすいと感じた。
私にとって「出現する未来」は読みにくく、理解しにくかった。