以前「降りてゆく生き方」の自主映画会を観に行った時購入した本です。
本棚に置きっぱなしだったのを思い出し読んでみました。
なぜ、この本を思い出したかというと、ある集まりで「腐敗」と「発酵」の違いが話題になり、どこで分かれるのだろうと疑問に思ったからです。
減農薬野菜や有機野菜は、一見身体にいいように思えますが、これがどうも違うようです。
この本は、無肥料・自然栽培でできた野菜のことが書かれています。
木村さんの「奇跡のりんご」と同じです。
減農薬野菜や有機野菜、肥料を施して作られた野菜は時間が経つと「腐敗」し、無肥料、自然栽培でできた野菜は時間がたてば「発酵」するそうです。
その良い例が、山に自生している木の実は、地面に落ちても臭くはなりません。
言い換えれば、腐敗しないということです。
経済の効率を追い続けたが故に、食べ物の安全、安心が遠のいているようです。